民事再生手続き1

債務整理の手段には幾つかあります。自己破産にせよ、民事再生にせよ、債務整理の手段として裁判所に対して申し立てをすると決めたら、早めに手続きの準備をすることです。民事再生の場合も勿論そうです。特にその申し立てにはたくさんの書類が必要となりますし、そのなかには取得や作成に手間や時間のかかるものもあるので、早めに取り掛かることです。
民事再生のケースでも、ここまでで紹介した手順によって申立書を作成します。必要書類が集まって、民事再生に関する申立書一式が完成すれば、いよいよそれらを持参の上で裁判所へ行きます。ですが申し立てを行う裁判所は、全国どこの裁判所でもいいというわけではありません。ここで債務整理として民事再生の申し立てを行うのは住所地の地方裁判所です。申し立ての流れとしては、これも自己破産など他の債務整理と基本的に同じです。基本的にはまず裁判所についてから切手・印紙を購入し、予納金を会計課に納め、それから民事部で申立書を提出するという流れになっています。
@切手・印紙を購入する。
債務整理として民事再生を行う場合には切手・印紙を購入しますが、購入する切手・印紙の金額に関しては申立をする裁判所によって異なります。概ね1万円程度と考えておけば十分でしょう。
A予納金を納める。
最初に切手・印紙を購入した後、次は予納金を納めます。裁判所の会計課に行って予納金を納めます。予納金の額も申し立てを行う裁判所によって異なってきますが、概ね2万円程度と見ておけば十分でしょう。予納金を納めると保管金受領証という書類が発行されますので、受け取っておきます。
B切手・印紙・保管金受領証・自己破産申立書一式を提出する。
裁判所の民事部というところで行います。これも自己破産のケースと同じです。裁判所に着いてから購入した切手、印紙、それに予納金を納めた際に受け取った保管金受領証に、持参してきた民事再生に関する申立書一式を提出します。ここで持参した書類に不備がなければ、民事部から受付票または受理証明書が交付されますので受け取ります。民事再生も然り、自己破産も然りですが、債務整理の申し立てをする場合、ここが一番のポイントです。提出した資料が裁判所に受理されれば、実質債務整理は完了したといっても過言ではありません。以上でこの日の裁判所における民事再生申立書の提出と、それに関わる手続きが終わります。ですが、一連の過程はまだ続きます。
C受付票をコピーして債権者に送付する。
ここも自己破産のケースと同様です。Bで受け取った受付票のコピーを各債権者へ送付します。この受付表のコピーが債権者に届いた時点で、債権者による債務者、即ち民事再生申立人への取立てが禁止されることになります。言い換えれば、民事再生の申したてを行った債務者はこれによって取立てから解放されることになります。
D裁判所からの呼出状を待つ。

裁判所に行って申立てをしてから、裁判所より呼出状が届きます。申し立てをしてから裁判所より呼び出し状が届くまで、この期間は大体2週間から1ヶ月程度です。裁判所によっては申立てを行った際に呼び出しの日を決めてくれる場合もあります。呼び出し状に期日が書かれていますので、その期日に裁判所に再度出頭します。

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2016/10/17 更新